今現在卒業がかなり危うく綱渡り状態でがんばっております。
が、あまりに更新していないと、完全に忘れ去られてしまうので手抜き更新いっきまーす。
去年の暮れから今年の初めにかけて、一般の大学四年生よろしく就職活動に精を出していました。
その時に受けた一社からでた小論文課題が面白かったため、ここに掲載いたします。
問 「 はしについて書きなさい。 」 (質問は一切受け付けません)
なかなか奥が深い問題だと思います。みなさんならどう答えますか?
僕の回答は「続きを読む」でご覧いただけます。
“FONT-SIZE: 10.5pt; FONT-FAMILY: ‘MS 明朝’; mso-bidi-font-size: 10.0pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century; mso-bidi-font-family: ‘Times New Roman’; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA”>「橋で箸の端をハシッと掴む」というくだらない文句と共に、四通りの「はし」がまず頭に浮かんだ。しかし、このようにいろいろな「はし」がある中で、技術者である私は、あえて「端」を選んで愚見を述べたいと思う。宇宙というものをさておくと、万物には端というものが必ず存在する。机の端、洋服の端のような物理的なものはもちろんのこと、「頭の隅に〜」という言葉が示すように、抽象的なもの、思考の上にも端というものが存在することがわかる。思考の上での端ということを考えたとき、多々ある職業の中で、技術者ほど端にこだわる職業はほかにないであろう。私たち技術者は、いつでも自分自身を思考の端に置き、「さて、どうやってこの壁をぶち壊してやろうか」と自らの頭脳を限界まで酷使する。その本能とも言える行動の結果が、ブレイクスルーと呼ばれ、技術の、そしてこれからの人類の未来に立ちはだかる端を、端でなくすることになるのである。
この論文はしかるべき機関で採点され、選考の参考にされたそうです。
ちなみにこの会社から内定を頂いたのですが、残念ながら様々な理由で辞退させていただきました。蛇足ですが会社の雰囲気、人事の方々の対応、業務内容、支給されたお弁当、全てにおいて私がいままで受けた中で最高の会社でした。またご縁があることを心から願っています。
凄い上手くまとめられてると思うよ。ちょいと感動。