なんなのでしょうか、このどろどろとした陽気は。
大学ってのは最前線であるべきなんです。
日々、血で血を洗う争いが繰り広げられ(注:宿題)、
敵(注:教授)の大量殺戮兵器(注:テスト)の前に、数々の屍の山が築かれる…
それが理想の教育現場ってもんじゃないですか!
それがなんですか、いまの現状は。老若男女ニコニコニコニコ…。
なんだ、この非戦闘地域。
戦友たちは、一部を除いて故郷に戻り一時の休息を甘受し。
残った兵隊たちも罵声ではなく、ただただ幸せそうな笑い声をあげ、
任期が終わった仲間が一言口を開けば、映画だの、ショッピングだの、旅行だの。
どいつもこいつもピリオドの向こう側在住って顔しやがって…
おまえらそれでも傭兵か!(注:違います)
兵隊なら潔く散れ!戦場に生き、戦場で死ね!敵前逃亡は許さん!
我らの任務は山よりも重く、その命は羽よりも軽いと思え!
俺は逃げんぞ!この命果てようとも、決して戦うことはやめない!
幾千幾万の敵に囲まれようとも、力の限り道ずれにしてくれるわ!
と、思っていたのですが、五人の屈強な敵の前に、僕はもう虫の息、
逃げ遅れた僕は、どのようにこの窮地を切り抜けるか考え中です。
以上、いまだ不定期更新な理由をお知らせいたしました。