味がしない

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出来事(不真面目)

さまざまな穴にいろんな器具とか液体とか注ぎ込まれて死ぬかと思った。(耳鼻科で)
おはようございます。

最近しばらく息がし辛く、そのとことん不愉快な現象の根本的な打開を図るため朝っぱらから数十年ぶりに耳鼻咽喉科に足を向けたわけです。
いや、うそだな。朝っぱらからじゃないや。起きたら9時過ぎてて何となく会社に行くのがだるかったので半ば理由付けで来院。
ちなみに暫定的な打開は塩水で鼻うがい。

到着して車から出ると同時に感じる懐かしいヤナにおい。
すごくヤナ予感がしながらも、まさかこんな時間に客も居ないだろうと思ってたらわらわらわらわら子ジャリやら営業っぽいおっさんやらで待合室は大賑わい。
30分ほど待たされた挙句、やっと面会を許可され看護婦さんに促されながら先生の前の席につきました。

と、同時に

看護婦さんは僕の頭を背もたれに固定しつつ、症状を聞きつつ、左手で器用にメンボウの親玉みたいな物体に茶色い液体を塗りつつ、足元でイスの高さを先生が診察しやすい位置に調節しておりました。
お医者様は自分の頭にかぶったペンライトの親玉を調節しつつ、右手で俺の鼻の穴をこじ開ける器具を使いつつ、左手で水鉄砲みたいな物体を鼻の穴に差し込みつつ、引き金を引きくそ変な匂いの液体を親の敵のように流し込んできました。

この間、3秒くらい。

もう、インフォームドコンセプトとか古い古いといわんばかりの流れ作業。
その後も何かにつけてすばやい。しかも看護婦さんのフォローうますぎ。絶対あいつら出来てますよ。うん。つか、僕の話とか聞いてないだろ貴様ら。

まぁ、さすがに頭きたんで。
「耳鼻科って初めてなんで、なにかやるときは早めになにをやるか教えてくださいね」とお願いしました。

で、

医「ちょっと、うぇって(僕「うえぇっ」)しますよ。」

医「ちょっと、から(僕「ごへっ」)いですよ。」

医「ちょ(僕「げほっ」)っと苦しいですよ。」

先生、お願いですから言い終えてから実行してください。
看護婦さん、お願いですから「よくがんばったねー」「あー、えらいえらい」とか横で言うのやめてください。

けど、確かに僕はよくがんばったのでごほうびにイタリア料理のランチ。
変な薬のせいでまったく味はしなかったけどな。

また来週も行かなきゃいけないっぽいので欝。

んで、会社着いたら課長が静かに切れてた。うん。
今週はもう遅刻やめよ。

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