というわけで、やたら怖いと有名なうちの上司と個人面談してきましたよ。
うちの会社では年に二度ほどこういう面談があって、職場環境やら悩み事相談までいろいろとお話をする機会があります。
面談は上司の
「面談してて、のぶさん(なぜか上司は僕のことだけさんづけで呼びます)は何を考えているのか良くわからないって意見が君のチームの人からでてるんだけど。心当たりは?ちなみに今日は主にどんなこと考えてた?」
という微妙なジャブで始まりました。
「心当たりというか僕はまわりの人がなに考えてるのだかわからないので対等だと思います。今日はおもにドラえもんの道具をひとつ貰えるとしたら何にするか考えてました。」
との僕の答えに上司の人はニコリともせず、
「のぶさんはやっぱりうちの課に向いてないねぇ」と。
まぁ、そんな感じで殺伐と将来の夢について語ったり、職場に対しての文句とかを言いまくって終了。
で、面接終了後。
にこやかに近づいてくる上司の人
「あ、のぶさん。のぶさんのこともらってくれるところあったよ。今回のプロジェクト終わったらすぐにでも良いってさ。相手の課長、喉から手が出てたよ。のぶさんが居なくなるのは残念だな。あははは。」
機嫌の良いこと良いこと。
まだ部長承認とかあるらしいのですが、上司の人は「なんとしてでも通すから。心配するな。」とのありがたいお言葉。いままで抜け出たくてしかたなかった課ですが、こうなってくると逆に転課できないような工作をしたくなるのは気のせいか。
ちなみに転課予定の課は「あいつらはなにやってるのか良くわからない。」と評判のとこです。
この前その課の前を通りかかったら机を4つぶん繋げた上にピタゴラスイッチらしきものを建設中でした。
入社早々とてもいい上司に恵まれました。(半ば過去形)