たしかに、いままで生きてきた中でいろんなものに例えられたりしましたよ?
けど、さすがに
「おまえツェナーダイオードみたいな奴だな」
と電子部品に例えられる日がこようとは。
事は駅伝の練習初日。
12月に社内の部対抗駅伝があるため、その練習に今日から強制参加させられてました。
一緒に走ろっかと誘われたのは、
御年57才のそろそろ定年間近な同僚、
他社から出向してきた笑わなければジャニ系の男の子、
ほっそい足をしてひょろひょろっとしてる職場先輩、
の三人組。うん、この面子なら大丈夫。
さて、まぁ45分間のジョグだし平気だろと高をくくりながら他の部員達総勢34名とともにスタート。
20分後。
僕はすごく疲れ息も絶え絶え。
前の三人は談笑しながら軽快に走る。
んで、後ろを見て唖然。
だーれも居ない。先頭でスタートしたのに。
「あ・・・あの・・・後ろ・・・誰も・・いない」
と先輩に報告。
「あ、本当だ。みんなおっそいねー」と軽快に返してくる三人。
さすがになんか変だと思い、
「すい・・・ません。もう、ギブ・・です。」
と脱落。
ぶっ倒れながら、しばし待つ。
5分後に同時にスタートしたはずの団体が現れ、
「おお、結構もったな。」
「よくがんばった」
と声を掛けてきた。
それもそのはず、一緒に走っていた三人は社内のレコード保持者。
足がぱんぱんになってしまったので、集合場所に戻りダウンをしてると三人が到着。続いて15分差くらいで全員集合。
その際に職場先輩に言われたのが冒頭の一言。
んで、
「うーん、降伏電圧が低いなぁ。もうちょっとトレーニングして空乏層ひろげてこ。なっ。」
と、励ましっぽいお言葉。
なにがイヤって、ほかの人たちも口々に
「たしかに特性がにてる」
「いや、どちらかというとサイリスタっぽくないか?」
「サージ流せ」
などなどと普通に話してるところ。
さすが、「今月のトラ技ある?」の声に2,3人から返答がある職場だ。
オタばっか・・・orz
注:みんな良い人たちです。決して悪意で書いてはいません。
注2:日記の内容がわからないって人。あなたが正常です。