心理学

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雑記(不真面目)

素晴らしい学問の一つに心理学というものがあります。
学んだことが無い人は、ぜひとも取るべき科目の一つであると、
ここに明言します。心理学ってすばらしい!

と、いいますのも。
先日、詐欺関連でV氏を拘束したと書きましたが、
残念ながら手錠も、荒縄も、蝋燭?も日本に置いてきてしまったため
何も椅子に縛り付けてたわけではなく、
言葉で一つで、V氏を意のままに操る必要があったわけです。

心理学の初歩で習う理論の一つに、
Foot in The DoorとDoor in The Faceと呼ばれるものがあります。
簡単に言ってしまえば、前者は「最初に小さな要求を認証させ、次の本題を要求する。」
後者は「最初にに無理な要求を突きつけ、次にレベルを下げて認証させる。」
一見、相反する手法に思われますが、実際は同じ場面で活用します。

今回の目的はV氏を拘束する&真実を導き出すという、本来では
当然飲まれるはずも無い要求を飲ませなければいけないわけです。

まず、前者を行使し、「食事に行こう。」「ケチャップを取ってくれ。」等で、
前哨戦を行います。
その後に、「警察」や「裁判」を匂わせ、要求を拒否させたあと、
本題に入るわけです。つまり最大点と最小点をここで明言化するわけです。
正確には会話の中で、小技の応酬が続くわけですが、
結果的に最後まで渋っていた、彼の父親との面会。
そして、ギャンブルで破産したことと、いまの状況を聞きだすことが出来ました。

もう一つ心理学の授業で習ったことで、「交渉する際に、必ずやってはいけないこと」
というのがあります。
そのうちの一つが「逃げ道を完全にふさぐ」ということです。
これをやってしまうと、相手は殻に入り、元も子も亡くなってしまうからです。

今回は、「上記の二つを行使し相手の選択肢を狭め、
さらに逃げ道を一つだけ用意し、自分からそちらに逃げ込むように仕向ける。」
ということを実践し、実際すべてうまくいきました。

「学校で習ったことを自分のものにし、統合し、昇華させる」という、
教育委員会の方々がよくほざいt仰ってることの意味を
ようやくわかることが出来ました。

SJU大学のヒグマン教授。心からあなたの授業を取ったことに感謝します。
僕はあなたから得たものを、いままであなたが教えた誰よりも実践していると
自負しております。

だから、

今からでも遅くないのでF(落第)をA(優)に変更するがいいさ

心理学講座は、今のところ人生で唯一の落第した教科です。はい。orz

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