●ナルコレプシーの症状
ナルコレプシーの場合、眠っている時間は数分から長くても十数分程度ですが、重要な会議の最中でも、 入学試験の最中でも、時と場所に関係なく繰り返しおきるため、「たるんでいる」「ふまじめ」 というレッテルを貼られることが多く、またこの病気の社会的な認知が進んでいないこともあり、 当事者はたいへん辛い思いをしているケースが多いようです。
日本人はこの病気にかかる率が世界でも高く、約1000人に1人程度といわれ、 発症年齢のピークが15歳前後ということもわかってきています。しかし、病気の原因については、遺伝的なもの、 ストレスなど環境因子によるもの、自己免疫疾患などが指摘されていますが、まだよくわかっていないのが実状です。 治療法としては、夜に集中して眠ることができるよう睡眠のリズムの乱れを回復させるための精神賦活剤などの薬物治療と、 生活指導が中心です。
ナルコレプシーには他に、大喜びしたりビックリすると急に体の力が抜ける、眠りに入る時に怖い夢を見る、 また金縛りにあうなどの症状がありますが、やはり目立つのは強度の眠気です。その強さはかなりのもので、 健康な人が2日間眠らなかったときに感じる程度といわれています。
うん!これだ!
昔から授業中はおろかテスト中にも寝入ってしまうわけですよ。あまりに眠気が強いため、決して逆らうことは出来ず、ミントを噛もうがシャーペンで手の甲をブッ刺そうが関係なく寝入ってしまうんです。この病気のせいでかなり辛い思いを強いられましたよ。うん。酷かった時は電車のホームで並んでいるときに寝入ってしまい、ぶっ倒れてもそのまま眠り続けて周りが大慌てってことがありましたし、最近では某社最終就職面接の前の役員プレゼンで爆睡、周りを呆れさせました驚かせました。ちなみに今日もバス停で横になって寝てたためバスを3台見逃し、その様子をsa氏に目撃されてすこし凹。
「たるんでいる」「ふまじめ」等のレッテルを貼られやすく、かなり損な病気です。僕もこの病気になっていろいろな人にその台詞を言われました。でも、僕は病気なんです。しかたないんです。決して気持ちがたるんでるわけでも不真面目なわけでもないんです。
話は変わりますが、
僕は深夜ならいくらでも起きていられるんです。漫画喫茶で朝を迎えるなんて日常茶飯事ですし、深夜の3時にいきなり思い立ってドライブなんて本当に朝飯前です。朝日が出るまで本を読みふけることも、鳥が鳴き出すまでネットサーフィンすることもしょっちゅうです。けれど、昼間はどうしても駄目なんです。特に明け方まで力いっぱい遊んだ日なんか、テストだろうが、会議だろうが、道端だろうが、バス停だろうが、時と場所を選ばずナルコレプシが発病、めったなことでは起きれません。起きたとしてもそのときの記憶が全くありません。
まぁ、仕方ないよね。病気だから。
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落書きしたの俺じゃなくて、同じ班の木村君だってば。
以上、数日間音沙汰無しだった言い訳でした。(ペコリ)
本当にナルコレプシ患者の方はごめんなさい。決しておちょくってるわけではありません。
兄様へ
兄様の症状に、どことなく身に覚えを感じるのは、
やはり血の繋がりの業というものでしょうか・・。
悲しいですが、まずは、
「自業自得」
という言葉を認知することから始めてみませんか?
それでだめなら、愛する人からの直下型レーザー治療(素手)で
TRY AGAIN。
では。