芽が出るのも遅けりゃ、成長も遅いと我が家で定評のある人参ですが、そろそろ根っこが絡まってきたので定植してみた。
2Lのペットボトル(アクエリアスを水耕栽培用に買った。)を使った、毛細管現象方式のデカペットボトル使用パッシブ型水耕栽培装置(デカぺパ装置)に定植してみた。
実験のため、以下の三種の不織布を使用することにした。
おもな入手先はダイソーです。
この三つの不織布をスポンジで包み、ペットボトルの飲み口に固定し、
内側はそれっぽく広げただけ。
これの中にバーミキュライトをたっぷり入れて、適当に育った苗を苗床のスポンジごと植え付け。(本当はスポンジ無しのほうがのびのびと育ちそうなんだけど、根っこが取れんかった…。次は直接蒔こうと思う。)
表面は湿ってきたので、一応水は揚がっているっぽい。
さて、ちゃんと育ってくれるかな。
種蒔きから一週間。
適当に水分を切らさないようにほっといたら、だいぶ発芽した。
それまでは北向きの窓際で育ててたのだけど、ひょろひょろと徒長しだしたので、取り敢えず南向きにしてみた。
こまつな、レタスミックスはさっさと発芽するのだけど、そこからの成長が遅い感じ。
人参は遅いけどしっかりと葉っぱを出している途中。
エンドウさんはうんともすんともしなかったので、温度かな?と思ってアンプの横においたら2本だけ出て来た。ちと寒すぎるのだろうか。
ほうれん草のことはもう忘れようかと…。とおもったら、余った種を適当に蒔いた培地から発芽してやがる。ちと、冷たくされるのが好きらしい。
キッチンペーパに一昼夜包んでおいた種をスポンジに植えてみたら、
なんか植物育てている気になった。
スポンジはハイポニカというメーカの培地用スポンジ。
最初は100円ショップで適当なものを購入しようとしたのだけど、
ためしに専用の奴を見てみたらとても安かったので購入。
切り込みとか入っているため植えやすい。
と言っても、種を一個ずつスポンジに埋める仕事はなかなか大変。
半分ぐらいいったところで、残りは全部まとめて蒔いてやった。
大丈夫、育つやつは育つよ。
写真ではよく見えないけど、小松菜は早くもちっちゃい葉っぱが見えている。小松菜かわいいよ小松菜。
一方「早取り」チンゲンサイは無反応。種のうちは遅いけど、芽が出たら早いのかな。今後に期待。
ニンジンとエンドウさん、ホウレンソウは芽?何それ?って感じでなんかふやけてきてる。
サラダミックスは相変わらず香辛料っぽい。
唐突に食糧自給率100%を目指したくなった。せめて野菜だけでも目指したい。マンション住まいだけど…。
根拠はないけど、多分行けるだろうと曖昧な目標設定で動き出すのが我が家の美徳です。
早速、めぼしい種を購入してきたので、蒔く前の前準備として濡れたキッチンペーパーに包んで、今日食べたサーモンの刺身が入っていたトレイに放置してみる。
小学校の時の理科の授業の記憶によると、発芽に必要なのは水と温度だけだったはず…。
水はひたひたにしたし、秋蒔きの種なので温度も問題ないはず。
再現性確保のためにも、環境パラメタを記録しときたいのだけど、温度計すら家にはないコトがわかった。明日ハードオフで買ってこよう。
種は取り合えずこのまま明日まで放置して、もうちょっと苗床っぽい所に植えてみようと思う。
種の内容
・スナックエンドウ…種が水色
・レタスサラダミックス…ダイソーで購入。何かの香辛料みたい。
・西洋ほうれんそう…ダイソーで購入。所謂種っぽい。
・こまつな…カーマで購入。ほうれん草と
似てるけど黒い。
・ベビーキャロット…カーマで購入。緑色で、これも香辛料っぽい。